今や登録者653万人を誇る大人気YouTuber「東海オンエア」
これまで8年間活動してきて特に大きな炎上が無かった彼らですが、6月にとある一本の動画が著作権関係で消去されてしまったことが話題になりました。
そして、ずっと定着していた「ピー」から始まるエンディングも止むを得ない理由で変えざる追えなくなりました。
この記事では消されてしまった動画、エンディングについて詳しく書いていきます。
Contents
東海オンエアが削除された動画、理由とは?
削除した動画とは?
まず彼らが削除された動画は「【超訳ぐりとぐら】てつとゆめ」という動画でした。
動画自体は2019年2月にあがっています。
虫眼鏡監督が昔から撮りたかった動画だそうです!
サムネイルがこちらになります。
ぐりとぐらそのままですね…笑
話の内容としては虫眼鏡(父)がとしみつ(息子)に絵本の読み聞かせをする場面から始まります。
その後タバコを吸っているてつやとゆめまるが写ります
???
そして場面は変わり、この2人がてつとゆめであることが紹介されます。
その後は「ぐりとぐら」と同じように森で食材探しを初め、大きな卵を見つてカステラを作り始めます。
その後森の仲間たち(スタッフ)を呼び、食べますが大失敗します。
場面は変わり虫眼鏡がとしみつと「残った卵の殻はどうするのかな?」と予想します。
ゆめの足によって潰され、てつとゆめはタバコを吸いながら車で去っていく。
というオチの動画でした。
岡崎市も撮影協力し、「岡崎フィルムコミッション」の公式サイトによると『「大自然の中で、とある絵本のように巨大なカステラを作りたい」と要望を受けてキャンプ場を調整した』とのことでした。
私としてはこの虫眼鏡らしいブラックジョークの動画が大好きでしたが、2022年6月28日に削除されてしまいました。
しかしファンは皆さん疑問におもったと思いますが、
なんで今??
この動画は先ほども書いたように2019年に公開されています。
削除に至った理由を詳しく書いていきます。
動画を削除した理由
3年前に上がった動画をいきなり削除した理由としては、「福音館書店から著作権の申し立てがあったため」です。
福音館書店とはぐりとぐらの出版元の会社です。
ただ書店側が怒っている訳ではなく、書店側に「これは著作権侵害なのではないか」とクレームを入れた人がいて、書店側も消去依頼をせざる得ない状況にになったというのが消去の真相です。
虫眼鏡の個人チャンネルである「虫も殺さないラジオ」では「言いたいことはたくさんあるけど、相手の方がいるのであまりいうことはできない」とのことでした。
それに続けて「今まで色々パロディをしたことがあるが、消去されたことはない、今までのパロディ動画も消さないといけないのか?一体何が許されて許されないのかを公式で決めてくれるとありがたいのに」というような内容を話していた。
確かに東海オンエアは今まで、鬼滅の刃、東京リベンジャーズ、コナン、ルパン三世など様々なパロディをおこなってきたが動画が消されたことはありませんでした。
確かに著作権って少し曖昧な部分があるので難しいですよね‥‥
しかし実は今回消された動画「てつとゆめ」以外にも「エンディング」で著作権問題に巻き込まれたのでは??と言われています。
東海オンエアの過去のエンディング、変更した理由は著作権問題??
変更したエンディング
東海オンエアは3年間同じエンディングを使い続けており、そのエンディングによってうまく落ちている動画も数々あった。
しかしそのエンディングが2021年6月22日急に変更されることになった。
こちらの動画のコメント欄では旧エンディングが良かったという声が多数ありました。
さらに動画を作った本人「Shizuka s」さんも以下のコメントをしておりました。
こちらのコメントに対しては多数の視聴者から「作ってくれてありがとう!」といコメントが寄せられていた。
そして今はほとんどそのコメントは見られなくなりましたが、旧エンディングがいいというコメントはしばらく動画が出るたびに何人かの視聴者から上げられていました。
東海オンエアメンバーもこのエンディングに対する不満は何もないし、死ぬまで使い続けるつもりだったとのこと。
一つ言えばおすすめ動画に他の動画を入れるのがめんどくさかったという点もあるらしいのですが‥‥笑
しかしコメントを見る限り製作者とも関係は良好。
なぜ変更せざる得なくなったのか。
エンディングを変更することになった理由
エンディングを変更することになった理由として虫眼鏡の個人チャンネルでは「大人の事情であまり話せないが、とにかく変えざる得ない理由があったから」「今変えることが双方(東海オンエアと製作者)のためになると思ったから」という内容を話している。
それに加えて「本当はもっと前から変更する予定だったが、エンディングを頼んでいた人が失踪した」という話もしていました。
ここからはあくまでも私の予想にはなるのですが、ちょうどエンディングが変更されたあたりか「一般の方が作った切り抜き動画にも収益が発生する」という仕組みが始まりました。
これによって「エンディング製作者にはお金を出さないのか」そしてエンディング製作者さんがこれを訴える可能性もあるのではないか
という点が懸念されたのではないかと思いました。
コメントを見る限り製作者の方はそんなことは思っていないかとは思いますが、あくまでもShizuka sさんが作った作品に変わりはないので、万が一訴えられたらと考えるとこのエンディングを使い続けることは少しリスクが伴いますよね。
まとめ
これまで大きな炎上もなくずっとYouTube界の前線を走り続けてきた東海オンエアの今回の動画消去は本人たちにとってもファンにとっても大きな衝撃になりました。
虫眼鏡はラジオで今後のパロディも迷うとの発言をしていましたがファンである私からするとやはりパロディ動画は面白いの続けてほしい気持ちがあります。
彼らの今後の著作権の対策をしつつの面白い動画に期待です!