チャンネル登録者300万人を超えて、まだまだ登録者を増やしているエガちゃんねる。
エガちゃんねるは２周年を迎え、エガちゃんこと江頭2:50の様々な企画、挑戦が生まれています。
その中に2020年の視聴者が選んだ神回ランキング1位の、花火回があります。
今回はその花火回でのエガちゃんの挑戦、その裏で準備に奔走したスタッフたちの激闘をご紹介したいと思います。
Contents
エガちゃんねる花火配信！なぜやることになった？どこでやったの？
エガちゃんねる花火大会をやるきっかけはエガちゃんの一言だった？
「花火の上がらない夏なんて、夏じゃないじゃん！」
感染症の流行が始まってはじめての夏を迎えていた2020年の夏。
各地では夏のお祭りや花火大会が中止になっていました。
エガちゃんねるのエガちゃんと藤野ディレクターは、チャンネル開設半年記念の企画を話し合っていました。
「この状況で、エガチャンネルに何か出来ることはないか？」
その時エガちゃんの発言が冒頭の発言です。
このエガちゃんの発言で、エガチャンネルの花火大会が決まりました。
奇跡のタイミング花火師からの連絡。エガちゃんが引き寄せる人とのつながり。
今打上花火はコンピューター制御で上げられる事が多いようです。
しかしエガちゃんねるチームは、エガちゃんの手て花火を上げることにこだわります。
「どうしたら花火を上げられるのか？そもそも自分で上げるなんてできるのか？」
色々調べ物をしながらどうすべきかを考えていたとき一本のメールが届きます。
その連絡はある花火師さんからのメールでした。
江頭さん花火を上げませんか？
この状況の中で何かをしたいと思う、エガちゃんねると花火師の思いが重なります。
エガちゃんは花火師さんと共に花火を上げることになります。
このタイミングでの連絡はまさに奇跡で、エガちゃんが起こす人との関わり合う奇跡がここで起こります。
エガちゃん花火師の川上さんの元へ修行に行く
エガちゃんは早速、花火師の川上さんの元へ花火の修行に向かいます。
この様子は「世界一の花火を命掛けで上げる」の動画で見ることができます。
エガちゃんが自ら着火して花火を上げる事にこだわるエガちゃんねるチーム。
エガちゃんは川上さんの指導を受け、花火を上げる修行を行うことになります。
その時、川上さんと一緒に花火について教えてくれたのが、元プロレスラーの風間ルミさん。
プロレス好きのエガちゃんは大興奮でした。
元女子プロレスラー
LLPWを立ち上げた際には、現役選手をしながら代表取締役社長に就任。
同期は神鳥忍
2021年55歳の若さでこの世を去る
想像を超える衝撃にエガちゃんは、かなり驚いた様子でした。
笑い一切なし、笑いは期待しないで
本気で事故らないようにするから
ここにきてとんでもないことに挑戦しようしている事態に気づいたようで、かなりの真剣さで今回の花火に挑んでいくことになります。
エガちゃんねるがユーチューブ初？中継入れての生配信！制作陣の奮闘！
ユーチューブの生配信に例がない？二元中継の生配信！
花火は花火師の川上さんの元で教えていただき、上げられるようになりました。
次はそれをどう配信するかを考えていくことになります。
エガちゃんねるチームは会議に会議を重ね、配信について考えていきます。
花火回は花火を上げているエガちゃんを映し続けても、画が持たない都合があります。
そこで花火を観覧するメイン会場と、エガちゃんが花火を上げている打ち上げ会場を中継で繋いて配信する必要があります。
しかし、ユーチューブでの生配信で二元中継で配信をした前例が見つかりません。
現在もTV制作に関わる藤野ディレクターは、TV中継などの技術も使いながら対応していきます。
２台のカメラを切り替えながら配信を行う方法を、テレビの技術を使いながら整えていきます。
またそれをスイッチしていく役も必要です。
通常なら藤野ディレクターが行うのですが、今回はエガちゃんにカメラを向ける役があるので、スイッチングは先輩ディレクターにお願いすることにします。
また会場が山奥であるためにWi-Fiが固定のものだと非常に弱く、Wi-Fi業者に依頼してWi-Fi環境を整えます。
藤野ディレクターは前例ないことを、手探りで一つ一つを積み上げます。
通常のエガちゃんねるの撮影、編集も行いながらの準備でした。
キャスティングも重要！
観覧会場と打ち上げ会場の二元中継ですが、エガちゃんは打ち上げ会場にいますので、観覧会場を仕切る人が必要です。
そこで、藤野ディレクターは以前テレビ朝日のぷっすまを担当していたときの縁で、大熊アナウンサーにオファーします。
大熊さんは即答OKで、その他のゲストもエドはるみとエガちゃんねるのテーマを演奏しているイザナキで決まりました。
これで当日の段取りができあがりました。
制作陣もYouTubeチャンネル初かもしれない2元中継に挑戦することになる。エガちゃんねるの藤野ディレクターの経験と人脈を使い、エガちゃんねるチーム総出で必死の準備を行う
エガちゃんねる生配信当日！ハプニングの連続、上がるのか花火！
花火をあげようとしたその時に突然のゲリラ豪雨！上がるのか花火？
エガちゃん、制作陣の準備を経て、いよいよ花火大会当日になります。
大熊さんの進行で着々と生配信は進んでいきます。
配信が25分を経過してそろそろ打ち上げをしようとした頃、突然のゲリラ豪雨が襲います。
この雨で打ち上げができない状況になってしまいます。
それだけではなく、観覧会場と打ち上げ会場のを繋いでいた回線が切れてしまい、なおかつ打ち上げ会場の照明も切れてしまいます。
打ち上げ会場のスタッフはこれを迅速に対応していきます。
照明は懐中電灯で代用し、回線もなんとか修復します。
その間、観覧会場の大熊さんはこの難局をエドはるみ、イザナギとしっかりと繋いでいきます。
後に大隈さんは「あの雨のときは楽しかったね」と語っていたそうです。
アナウンサー時代の血が騒いだのかもしれませんね。
また、花火大会の会場はシークレットだったのですが、局地的な集中豪雨で当時の天気図と照らし合わせると場所が特定できてしまいます。
エガちゃんねるの花火大会の会場は、神奈川県の宮ヶ瀬だと言われています。
例年花火大会が行われる場所で、この年は花火大会が中止になっていたんですね。
困難な準備、突然の豪雨を乗り越え打ち上がった花火
雨も無事上がり、いよいよ打ち上げを始められる準備が整いました。
花火師の川上さんに付き添われ、エガちゃんが一発目に火をつけます。
花火がついに上がりました。
エガちゃんねるの花火大会では、75発の花火をエガちゃんの手であげますこの75発の構成はエガちゃんが花火師と話して決めたそうです。
「一人でも笑顔になってくれたら」の想いで上げた花火はしっかりと夜空に上がりました。
詳しい予算は分かりませんがかなりの費用をかけた、エガちゃんねるの命運を掛けた花火大会であったことは間違いありません。
死にたくなったらエガちゃんねるを見ろ
ついに上がった花火！
エガちゃんは次々と火を着けていきます。
エガちゃんはかなりの興奮状態です。
スタッフからも「川上さんの言うことを聞いて、落ち着いてやりましょう」と声がかかります。
ここまで様々な思いを巡らせたどり着いた花火の打ち上げです。
エガちゃんは最後の一発を上げたあと、スタッフと円陣を組み、お互いの健闘を称え合います。
そして、涙するのです。
危険と隣り合わせの緊張状態、みんなに花火を見せたいとの思い、様々な感情が交錯した結果の涙だったのでしょう。
死にたくなったらエガちゃんねるを見ろ、死ぬのがバカらしくなるから
最後エガちゃんはこう言って、生配信は終了します。
生配信は最大に視聴者が見ているときには72000人が見ていたそうです。
過去例のない配信を行った結果、視聴数も過去ないくらいの人数に上りました。
ハプニングに見舞われながらの花火大会。全員の力で無事花火があがる。配信を見ているあたおかは72000人に上る
まとめ
- エガちゃんの一言で始まった花火企画、自分たちの手で花火を上げたいエガちゃんねるチームに花火師からの連絡あり、エガちゃんは花火の修行をしに行く。
- 制作陣もYouTubeチャンネル初かもしれない2元中継に挑戦することになる。エガちゃんねるの藤野ディレクターの経験と人脈を使い、エガちゃんねるチーム総出で必死の準備を行う
- ハプニングに見舞われながらの花火大会。全員の力で無事花火があがる。配信を見ているあたおかは72000人に上る
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事のほかにもエガちゃんねる関連記事ありますので、ぜひそちらもご覧ください。
