谷やん谷崎鷹人のオリジナル包丁が売り切れや転売ですごいことに！？再販はある？

登録者数176万人の人気YouTuber谷やん(谷崎鷹人)さん。

今回は、谷やんさんが発表した『オリジナル包丁』に注目し、お届けします!!

谷やん(谷崎鷹人)と包丁

谷やんさんは、大食いを中心とした動画投稿をするYouTuberとして広く知られています。

投稿頻度こそ高くないものの、これまでに投稿された動画の大半が登録者数以上の再生数を誇ります。

では、数多くの類似するYouTuberがいる中で、谷やんさんが圧倒的な存在感を放つ理由はどこにあるのでしょうか?

大食い関連でいえば、食材へのこだわり、食事への感謝やストーリー性のある動画構成などが挙げられるでしょうが、それと双肩をなすのが調理です。

具体的には、調理器具へのこだわり、特に包丁への愛着でしょう。

それでは、そんな谷やんさんご自慢の愛用の包丁についてチェックしていきましょう!!

谷やんさん愛用の包丁をチェック!!

『圧倒的包丁紹介～総額〇〇万円～』(2018/8/13投稿)を参照とし、当時の谷やんさんが所持していた包丁たちを一挙にご紹介していきます!!

動画冒頭から『(危ない意味ではなく)包丁が大好き』と語る谷やんさん。

3パートに分けて、愛用の包丁を紹介してくれます。

丁寧に研いである包丁が谷やんさんの方を向いているため、独特の緊張感の中、企画進行するようです。笑

1時間目『ざっくりな紹介』が始まりました。

本動画に登場するのは、計9本の包丁です。

刃の形状や用途に注目し、包丁が順番に説明されていきます。

動画での使用頻度を考慮し、1軍、2軍、ベンチメンバーとカテゴライズした谷やんさん。

後々詳細が説明されますが、対象となる食材によって、登場する包丁も入れ替わるようです。

この動画に登場しないだけで、他にも全国各地に自慢の1本があるようです。

『オフ会で包丁をプレゼント』するYouTuberはそう多くないでしょう。笑

2時間目は、包丁の種類や用途、メーカー、値段の説明です。

まずは、片刃包丁の括りからスタートです。

出刃包丁は、魚を下ろす用途で使用されます。

魚だけではなく、硬さのある手羽などの骨付き肉を切る時にも重宝されます。

敢えて柄側の刃を研がないことで、欠けにくくできるといったマメ知識まで披露されました。

続く柳刃包丁は、同じ魚でもお刺身や皮引きなどの繊細さが問われる場面で活躍します。

出刃、柳刃包丁の主な用途が分かった所で、素材別の取り扱い注意事項の紹介です。

鋼で作られた包丁は、レモン等に含まれる酸に弱く、誤って使用すると赤サビの原因となります。

そこで、2軍のステンレス鋼製包丁の出番です。

酸に強いステンレス鋼製ならば、酢を使ったしめ鯖でも安心して使えます。

食材の特徴を理解し、適材適所で使い分けするようです。

続いては、気になる価格です。

鋼製(日本橋木屋イヅツキ)の出刃・柳刃包丁は、約27,000円。

2軍のステンレス製包丁『成平』は、3本セットで約6,000円です。

続くシーンでは、包丁の説明用にカットされた食材が、あっという間に3品の料理となっていました。

粋な演出に良い香りまでもが漂ってきそうです!!

続いては、両刃包丁の紹介です。

俗にいう三徳包丁のことで、肉・魚・野菜なんでもござれのオールラウンダーです。

和式が切付包丁、洋式が牛刀包丁と呼ばれます。

価格もホームセンターで約1,000円とリーズナブルなのも特徴です。

一段と輝きを放つ、谷やんさんご自慢の洋式牛刀包丁『ダマスカス切付牛刀包丁(青木刃物製作所製)』は、約20,000円とのこと。

中央にある四角い形状をした包丁は、黒打菜切包丁(合羽橋鍔屋製)で視聴者さんからのプレゼントだそうです。

動画の主旨と違うため、詳しくは触れられていませんが、包丁を研ぐにあたり、粗さの異なる3種類の砥石を使うのが谷やんさん流と説明もされました。

包丁へのこだわりと愛情が垣間見られます。

片刃包丁の時と同様、使用イメージの説明のために登場した食材は、再びあっという間に美味しそうな1皿へと変貌を遂げました!!

3時間目は、包丁の材質に注目した、マニアックな解説の時間です。

まずは、鋼の包丁に注目します。

鋼の包丁は、霞と本焼きの2種類にカテゴライズできるそうです。

霞は鋼と軟鉄を合わせて作った包丁で、本焼は鋼のみで作られた包丁を指します。

使用する素材の量や製法にも依拠しそうですが、本焼の包丁の方が高額となるようです。

谷やんさん愛用の包丁は霞に分類されます。

異なる素材の組み合わせによる微妙な色合いの違いとくすみの差も見られます。

『本焼の包丁は一生モノ』と言われる理由は、刃が無くなるまで研ぎ続けて使えるためだそうです。

霞の場合は軟鉄に達した時点で寿命を迎えてしまいます。

続いて価格の差についての説明です。

包丁の刃渡り、柄の材質、鋼の種類によって大きく異なるそうです。

ここで「白紙2号」という聞き慣れない単語の登場です!!

一体何のことなのでしょうか?

ホワイトボードを持ち出し、日立金属の鋼をもとに説明を始めた谷やんさん。

四角で囲まれた用語は鋼の材質を表すようです。

上に行くほど不純物が少ない鋼となり、右に行くほど硬度が高い鋼という見方です。

つまり『青紙スーパー』が最も純粋で、最も硬い鋼製の包丁となります。

谷やんさん愛用の包丁は、表中の左列上から2番目の白紙2号で作られた包丁という意味でした。

価格帯ですが、ご想像通り、右上に向かうほど高額な包丁となります。

最上級の鋼製包丁の参考価格は、30～40万円ほどにもなるそうです。

続けて、谷やんさんの二軍メンバーであるステンレス製の包丁について見ていきます。

ステンレス鋼製の包丁にも等級があり、谷やんさんの包丁はV金10号で出来ているそうです。

酸に強く、切れ味も長持ちする特徴があります。

ステンレス鋼製の包丁の中に『ダマスカス〇層』なる包丁があるのですが、これはその包丁が何層で構成されているかを示すそうです。

多いほど安心ということではなく、中心の材質が重要となります。

ここまで目をキラキラさせて語り続けた谷やんさん、一通り語り終えた段階で、動画の行く末に一抹の不安を覚えたようです。笑

 

最後に、谷やんさんオススメは、2軍のオールラウンダー3徳包丁のセットだと紹介されます。

汎用性、手入れのしやすさ、長く続く切れ味と3拍子揃った万人向けであることが理由です。

 

ちなみに動画内では紹介されていませんが、登場した包丁の合計は、9本で約83,000円となっていました。